相模原市公共下水道天井クレーン年次点検及び官辺性能検査立会い

2019年2月22日（金）神奈川県相模原市南区にある中和田ポンプ場にて、天井クレーン年次点検及び官辺性能検査立会いを実施しました。

相模原市内には土地の低い地域の汚水を処理場へ導くために、７箇所のポンプ場が設置されています。
市民の皆様の快適な生活を守る大切な施設です。

今回実施した中和田ポンプ場の天井クレーンは、処理場地下(5m)に設置している送水設備（ポンプモーター等）を地上に搬入出するために使用している、5tonテルハ型クレーンです。

年次点検では、設備の各個所に対し点検項目(弊社項目最大142)を定め、詳細点検いたしました。

作業するにあたり、荷重吊り上げ試験用の5ton（弊社所有）ウエイトを地下5mに設置クレーンにて格納する段取り作業に苦労しましたが、無事点検を終わらせる事ができました。

年次点検とは

労働安全衛生法クレーン等安全規則定期自主検査34条に定められている、1回/年に実施する使用者に義務付けられている定期自主点検です。

官辺性能検査立会いとは

定期性能試験は3ton以上の設置クレーンに対し、クレーン等安全規則にて法的(第40条)に定められているものであり、厚生労働省指定の公益社団法人にて1回/2年の性能検査が義務づけられています。